Archive for 5月, 2012


最近はあまり無くなったようでありますが掘り出し物の刀発見です。旧家の方と時折話をしているなかで我が家に刀が出てきていまして、、とのこと。ちょっと話したらタンスの中に大事にしまって?いるそうな。即すぐに出して風通しの良いところに移動するよう進言したのです危ない危ない!。刀は過去の人からの手紙と私は考えています、言い換えれば文化財として未来の方(子孫)に引き継がなくてはならない貴重な宝です、保存をしっかりしておかなくてはなりません。その場合重要なのは価値をしっかり確認しておくことです、古物を売り買いする方ではなく鑑定眼(日本美術刀剣保存協会の会員等で・・)のある方を探してみてもらいましょう。その上で警察の生活安全課にもって行き発見届け、、県庁に行って登録証の新規交付(1万円程)の総費用がかかりましょう。なお発見届け時に重要なのは、確かに発見したかです。どこぞやから持ってきたのではと言う懸念を払拭しなくてなりません。口だけではだめです、状況証拠を制作いたしましょう。ああ、念の為家のそとに無登録の刀を持ち出すときは厳重に梱包して移動しましょうね!。掘り出し物はありませんが、無いとはいえないのも事実です。

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2012年5月試斬会

大分良い季節になって着ました。近隣のサムライを集めての試斬会も大分回も重ねってきて打刀で切ったり小太刀(脇差し)で切ったりといろいろになり、切る対象も新聞斬りもくわわり斬り方の技も多様になってきたようであります。流派、武道家・刀剣コレクターの方等で刀が好きな方ならどなたでも参加できる集まりになっています。斬るには刀が必要なのでありますが最近は皆さんネットで見つけられるようで白鞘の刀をもってこられます。当然、白鞘では斬ることはできないので拵えをつけなくてはなりません。短めの刀は結構お安いので抜刀用にするには良いでしょう。斬りやすいし・・。そこでおすすめな拵えは日本刀1000年の歴史では多種多様な拵えが存在しましたが最後の拵えの「突兵拵」がおすすめです。川越私立博物館の、「刀工藤枝英義とその時代」のパンフレットの中に幕末のズボン差しと言われる外装がのっていましたので掲示しておきます。ちなみに川越市立博物館にて2012年6月30日から7月16日まで平成24年新作名刀展が開催されます。現代刀工のすばらしい刀が展示されます。

 

去年から注文していた、珠追いの昇竜の彫りのある脇差しがようやく出来あがってきました。我が人生もそろそろ終わりに近づいてきたこともあり記念すべき一振りで、・・・常寸の昇竜の刀と併せて大小そろったわけでさらに感激新たと言ったところです。いずれ旅立ちのときは、我が佩刀してお供をしてもらいましょう。ところで刀身に彫り物をするって侍にとってどういう意味を持つかについて長船刀剣博物館にて展示が行なわれています。遠くてとても行っている余裕はありませんがその解説の一部を転載させていただきました。畳の上で死ぬのは”恥”としていた武士ですが本音は畳の上で旅立ちたかったのでしょう。刀身彫り・・・「古くから刀剣は三種の神器の一つに数えられ、単に武器としてのみならず信仰の対象、あるいは美術工芸品として鑑賞の対象としての役割を果たしてきました。刀身彫りの起源は古墳時代の直刀期に始まり、直刀から湾刀に変わるとともに象嵌から彫刻へと変化してきたと思われます。平安末期から自らの信仰対象の仏や天部、明王などの梵字を刻したり、簡単な素剣を彫る程度でしたが、次第に装飾性が加味され、倶利迦羅、護摩箸、蓮華、金剛杵など当時流行した密教の影響を受けつつ、精緻な彫りが増えてきます。また、戦乱が激しくなると直接神仏の名号を刻すなど、加護を求めた彫物が多く見うけられるようになります。武家社会も平和な時代になると、達磨、布袋、日本武尊などの人物や、桜花、松竹梅、漢詩、和歌など装飾するための彫刻へと変貌していきます。」特別展[龍の系譜」期間:平成24年4月25日(水)~6月17日(日)至上最大級の日本刀にまつわる龍の展示。あなたは何体の龍に出会えるか?

2012年5月12日代々木刀剣博物館にて実施の鑑定・鑑賞会に愛馬金翼号にまたがり行ってきました。鑑賞刀は脇差しで、延寿国時と来国光の比較と長谷部国信の脇差し3振り比較でした。 鑑定刀の1号刀は元重の短刀で身幅狭く体配の伸びた鎌倉末期の姿とのことでした。2号刀は無冠の虎徹の寛文新刀体配の打刀、初期作で関風の地金に瓢簞刃で刃の冴えから虎徹と見て欲しいとのことでした。3号刀は兼光の短刀、重ね薄く南北朝、刃文が逆がる直刃で映りありで備前と捕らえ景光系で見る。4号刀は長曽根興正の寛文新刀体配の打刀。5号刀は、地金の綺麗な井上真改の刀でした。4号刀と5号刀は最後まで長い列をなしていました。私は4号5号は三振でアウト。5号は新々刀で見てしまいまったく見当違いの巻。4号は和泉守兼重でイヤ、大和守安定でもイヤ、法城寺正弘でもまたまたイヤ。ギブアップまさか弟子の興正とは、、地金が古作にしか見えなかったです。ところで最近の鑑定会も大部協会の解説が親切のなってきました。前は敷居が高くマニアックな説明でなかなか大変でした。改善点は中心をあけると正解の刀匠銘と国、年紀が記載されたB6版の回答紙が提示されたことが上げられます。また、解説では虎徹を見たら偽物と思え、、との説明と共に協会では真贋の銘振りのポイントが記された用紙も提示され、、公正さの実現に向けて切磋琢磨している様子?が伺えました。また、これからは初心者講習会も実施をするとのことでいずれお知らせするとのことでした。あらゆる組織にとって新規要員の確保はその組織を維持する上に必須でしたがいままでの協会は全く無関心、ひたすら儲け?に走っていたわけです、お金を持ってあの世に行けないのに何故そんなに儲けたがるのか、インチキして刀あつめて面白いとは思えないのです!。さて、改革で良く実施されるのがアンケート調査です、全会員に改革案(テーマを幾つか上げて・・)の募集をすべきです。当然実施されるものと思います、改革の定番アイテムですから、、さて、、気が付くがどうか、???。でなくやるかやらないか?かもしれませ。

昨日は代々木は日刀保の鑑定会に行ってきました。何度か行って変化の兆しを感じました。ここに公益財団法法人日本美術刀剣保存協会の初代会長 小野 裕氏の挨拶を掲示いたします。

平成二十四年四月一日より、協会は皆様が切望しておられた公益財団法 人として生まれ変わりました。また無登録刀剣の問題も不起訴処分となり、 新たなスタートに花を添えることになりました。  振り返れば、協会改革に立ち上がったのは、私が評議員の時の三年前、 当時の溝会は問題山積、主務官庁からも見放され、多くの方が協会を見限 り離れて行かれました。平成十八年に法人改革関連三法が公布され、平成 二十年十二月一日以降五年のうちに新法人に移行しなければならない時期 で、改革も急を要しました。当時、私と志が同じであった故鳥田評議員と 改革を断行、その理念に多くの方の賛同をいただき、大きな力を得ること ができました。協力いただいた村山元会長、黒澤元副会長、寺尾元顧問に は厚く御礼を申し上げる次第であります。  さらに役員改選の時期には候補者を一般からも公募し、一部だけの偏っ た運営を打破し、運営に透明公正を求め、皆様からも理解をいただきまし たこ過去におきた協会への誹謗中傷、風評被害も、過去の運営の不透明不 公正が原因の出来事に他ならず、私たち愛刀家にとっては迷惑千万でした。  温故知新、私たち新体制の役員一同は、過去の過ちを正し、皆様から疑 問を持たれないよう公益性を優先に心がけ、開かれた日刀保として運営を し、ガバナンス、コンプライアンスを遵守し、各種規程・規則を整備し、 刀剣美術誌及びホームページにも公表いたしております。  また、支部長の皆様には、公益財団法人移行に対し大変な戸惑いがある かと思いますが、協力団体に変わっても公益事業の推進・援助は惜しみま せん。  今後の日刀保は古き良き伝統は引き継ぎ、皆様と共に新しく信頼される 協会を創りましょう。

お買い得日本刀?

いつもながら濃州堂から刀剣通販カタログが送付されてきている、みるとお買い得な刀と思われるものがたくさん掲示されている。特に抜刀試斬の観点からみて、、これは良い(酔い!)のではと思われる刀が多数あります。もちろんこんな不鮮明な写真で購入してはなりませんが新宿から高速バスに乗って関にいかなくてなりません、またはツーリングがてらに行く、、。A114無銘(伝石堂為康)保存付き江戸期の拵え付き石堂なら切れるだろう、、でも江戸期の拵えを消耗しては×。A120無銘越前鍛冶、寛文新刀体配で十分な長さがある、姿はやや寂しいが、、48万円也。A126 無銘十分な尺数と大帽子がいい35万、拵えを造らなくはならないが、好みの拵えがつくれる、小道具をきちんと古作で集めよう。記載が無いがA128の会津幕末刀も良い白鞘33万。A138の美濃、尺数OK、白鞘27万、、いいね!。A150脇差し、白鞘15万、、さらにいいね、浪人でないなら腰に帯びなくては、。以上、、念の為・・刃こぼれは対したことはありません。曲がり、ねじれ等はだめです、、俗に言う曲がり癖、、さんざん斬って・・曲がってから刀屋に5万位で下取りしてもらってお払い箱の刀が出回っています。ほとんど刀屋さんは試斬には?ですから。

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