Archive for 4月, 2013


鍛錬をした刃物は刀!

鍛錬した刃物に焼き入れをして、簡易研磨にて窓開けした時の感動は実施した方しかわからいでしょう。その後の、180度にて焼戻しをした後の何度も眺めている時の感無量の感動も!。・・・・何度か体験して行く課程でより良い物を造ろうといろいろと作り方を変化させて行くと、難しい領域に入り失敗の可能性が大きくなっていきますが、それでも成功すれば感動もさらにますことになりましょう。安全な領域で製作された鍛造刃物(日本刀も・・)、、ようするに””を追求するか・・・””を追求するかで、・・・・危険な(失敗の確率の高い)領域で製作された物に大きな価値があると思います。鍛造刃物は自然性が高いので悪い処は出ます、良いところを大いに評価したいものです。みなさんが製作した、窓開け後(戻し済み)の玉鋼鍛造刃物の写真を掲示いたします。まだ楽しさは続きます・・・。

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日本刀は古式の鍛法によって造られています、大体1振り刀身重量が1キロで造られるようですので、この場合玉鋼等の日本刀の材料は10キロ使用され、キロ8000円する玉鋼ですから大体の原価ができましょう。でも必ず焼き入れが成功するとは限りませんからさらにコストはかかる分けで、とても1振り30万で「打ち下ろし刀」を提供していては刀工の生活がなりたたないことになりましょう。この鍛錬、、それから火造りと大変な技術が必要になるわけで、米国の何とかスチールとか言う会社の鋼を削ってグラインダーで成形して焼き入れした刀を使って満足しているような外人サムライ(違うかも?)にはとてもわからないことカモ?しれません。はやり体験して見てください、小槌で形を整えて、、鑢でさらに姿を固める大変さを、、。

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試斬道場

いつもお世話になっているふじみ野市の大井総合体育館の剣道場は、試斬台を2台置いて丁度良い状態です。私達が行っている試斬は、巻藁を何本もまとめて斬ったり、2枚巻の脇藁を斬ったり、畳を斬ったりはしないことにしています。主に半巻き・1枚巻です。年に1回位は青竹を斬りますが大体直径5センチ以下の若い竹をきります、あくまで型を重視して余り力を入れずに姿良く斬る方法です。それでも居合刀としている刀の中には”ろくに鍛えたれていない為か”斬る度に曲がってしまう刀もあります。まあ良い刀かただの鋼の刀かは斬ってみればわかるでしょう。

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私の巻藁漬け物法!

いやはや、なんて言う寒さ、寒いの嫌い・・暑いの嫌いの情けないライダーですが早く良い季候にならないものか?。さて一昨日近隣の侍諸氏をあつめて試斬会を行いました。8人程で80本位はきりましたでしょうか、さてその巻藁の漬け方ですが私の場合は暇を見て事前に巻いておいた巻藁を2日位か前日につけます最近の畳は表しかつかわないようでかなり使い込んた畳は少ないですね、漬け終わるとかなり固いです。何日もつけたり、化成ソーダで腐敗させてコンニャクみたいにして斬りません。化成ソーダ要するに石けんは刀に良いのはよくわかりますし、刀が傷まない、ナマクラ刀でも斬れるメリットはわかりますが、、あまりにも寂しいではないですか?サムライならまともな指料をもちたいものです。それで・・その巻藁を水につける容器ですが、ホームセンターに行って5000円位のスチールのドラム缶、または左官でつかうプラ船等がありますが私の場合はRVーBOX1150Dアイリスオーヤマを使っています、この箱は巻藁がすっぽり入り、運搬も楽です、そして漬けるのにも使えます、フタの上部に24ミリ程度の穴をあけてそこから水をいれます。そのままでは水圧で変形してしまいますので畳みのヒモ?で固定してつかっています、上部が広がってしまわないようにさらに工夫してばっちりです。

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今日のやじうましテレビにて司会者だろうか、、安倍政権の夏における参院選は前安倍政権の大敗をうけての「親の敵討ちである」と断じていました。敵討ちは古来、抜刀して問答無用で相手を斬り捨てるもの、または寝床で懐剣にて喉を掻き斬るものです。テレビ朝日は誰かを殺害することを予告しているのでしょうか?。外国では爆弾であり、日本的な風土は助太刀をも加えての抜刀になりましょう。おのれ!!!ばっさり。

模造刀のバランス

最近5段昇格で今まで使っていた刀を注文打ちになされた方がおられまして今度の刀はバランスが良くとても使いやすいと言っておられました。いままでつかっておられた刀は数万円で購入された模造刀でしたので当然で、また注文打ちですから洋服のオーダーメイドと同じでまさにぴったりに制作されています。古来上手の侍または武芸者は当然ながら注文打ちです、それは当然のことで中古の刀では過去につかわれてきた経緯がわかないないのでどの程度疲労しているかわからないからです、当然刀屋で売っているお買い得な刀でもおなじでしょう。鎌倉の有名な刀でもコレクションとしてもっていても、普段は腰に帯びないはずですから、、。模造刀は鉄ではないですから金属の比重が違いまうから無理があるのは当然のことでしょうから、、、このバランスの良くない刀をつかっていてみなさん肘をいためているようです。刀は高価でもありますので早々買えるものではないですから大変でしょうがいつれ高段になったときの備えて刀の勉強を居合道家諸氏はしておいてもらいたいと思うしだいであります。朝稽古を1時間ほどしたあとのミスドよりでした。

本日、午前中の稽古が終わったあと、、昼食をしてから脇藁を巻始めました、いつもながら畳を巻くのには手の内の、、特に指先の握力を言うか・・なんと言うか、、力が必要でなかなか巻けない、力がないこといつも実感される。そして中腰で巻くので結構足の筋肉をつかい、、これまた、午前中の稽古疲労にこれが加わり、、足がつりそうになり、、漢方をのんで凌ぐ、いやーこれも良い稽古です。夕方になるとものすごい風がフキ、、目に入るので早々中止、、まあ今度の日曜日の分はなんとか巻けたので良しとしますか!。

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昔、鑑定会で刀は見るだけではなく”使う”ことでも楽しんでいると私が話したことがあって、その時に多数の刀を御所持されている刀剣コレクターの方から居合道をやっている方々は何故刀を2本帯びて居合をやらないのかと聞かれたことがありました。どうも回答を持ち合わせていない私は苦し紛れに、明治の廃刀令で侍は刀を2本ささなくても良い、、という政令がだされたからではないでしょうか!、、なんていい加減なことを言ってしまったことがあります。江戸期の時代劇に出てくる御武家様はみんな立派な姿の2本差しで出てきていまして実に様になっています。それに対して自分は1本差しでなんも寂しい思いをいつもしています。せめて仲間同士の試斬会では2本帯刀ができるので・・これが結構な楽しみになっている次第ではありますが、、今現在の指導者の方々は一考願いたいとおもう次第ですが如何でしょうか?。自分なり解っていることは、刀を2振り帯びていると脇差しに影響されて刀の振りが制限されるように成り・・刀法が難しくなるような気がしています、ただへたくそなだけでもありましょうが、、

かなり前に、、ヤフーのオークションで古錆びの槍がオークションにかけられて落札された件について、警察関係の方との歓談で説明したところ”明らかに違反”とのことでした。出品者の説明では短いので銃刀法の対象にならないとの見解で出品されていましたが、現行犯で見つかれば逮捕拘束になるとのことです。槍は人を殺す為だけのあきらかな武器でありますのでこれはいけません。あと難しいのは”短刀とナイフ”の区分けですが、鎌倉期の短刀はとても短いですので長さだけでは銃刀法の対象にならないのですが、姿が短刀になりますので当然ナイフではありません。要するに長さではないのです、、この時期の短刀は憎き親兄弟の敵を、寝床で討つ為の仕様ですからとても短いのです、粟田口の短刀、、一度だけ代々木の鑑定会で見たことがありますがとても短かったです。あと、、兼光の短刀でも短いのがあります、、。このように違反のしなものが堂々と?販売されてしまうネットはやはり無法地帯、戦国時代みたいですね。あとネットで刀がうられていますが、販売後の運搬はどのように行っているかも疑問です、販売者が運搬しているならいいのですが、代理人に依頼する場合は、強固な金属ケース(ライフルケースが良い・・)に鍵をかけて運搬してもらわないと、運搬者が違反になってしまうかも?、違反かどうかは現場での警察官の判断によりますので注意が必要です。ネットの方々(ヤフーも・・)は刀が武器であることを十分認識してインチキ臭い登録証で流通することのないように注意をしてもらいたいです(まああ収入にはなりますが・・)そんなには安く、(7万とかは・・)ないので。いつか、どこかで、事故が起きないことを願うばかりです。

1万円だそうてす、え何かって。この刀の登録証がどいう経緯で流通することになっているかですが、そんな・・・ことで、抜刀では刀は消耗いたします。特に皆さんが安いと言うことで購入する中古の刀につきましては昭和初期・江戸期にかけて無銘で流通するようになってしまった、続にいう刀工の影打ちの刀が出元のようです。あとは野鍛冶の方がつくった日本刀もありましょう。中には一流刀工が造った刀もありましょうからそんな刀に当たると、、大当たりとなりましょう。これらの刀工は鍛え割れが地にあるとか、刃文が気に食わないで銘をいれないでお得意さんに上げてしまうことなんてよくあることです。ええええ、、それおれも欲しい!。なんておもってもあとの祭り。さてどんな鍛えの刀でも良くきれる刀でも、、切りまくれば、金属疲労するし、腕が良くても斬りそこねることもあるでしょう。こまめに寝刃合わせをしても疲労はするので、いずれ寿命がくることになり廃刀。ここで登録証が余ることになるのです。また、登録証のない刀は、紛失がおおいでしょうが、登録県地と登録番号さえあれば再発行できますが、、ここも盲点!、長い念月がたっていればそんなことは難しいことになりましょう。この前も道場で稽古のあいま、旧家の方に蔵の中にある刀の登録書と刀は共に保管してはなりません。また登録証はコピーを2枚とって1枚は刀に、もう一枚は他の家の若い方に御願いして保管するようにとお伝えいたしました。ちなみに私は刀が10振りほどあるので2箇所にわけて、登録証はサーバーの中と金庫などにわけています。まあ、落馬すれば命はないでしょうから、、。無登録刀があります、登録は不可能です、、たぶん。もっているかたは、あの世に行くまで持っているしかありませんね、家の中にあるなら特に問題はないでしょうが、外へ持ってでないように、人にあげる、、もって居る方、居た方、当然、上げた方も警察にご招待されることになりましょう。まさか銘を消して、登録なっんていうこともあろうかとも思います、このきびしい状況で食えない刀工が沢山いますので、、。