日本刀を研究する武道家はかなり少ないのが現状だと思う中、友人の英心流の友人とわれ神刀流、剣道家らの仲間が代々木は刀剣博物館で開催の刀剣研究会に参加して、刀の製作者を推定する入札を実施してきた。刀を振り回すだけでも良いとは思うが刀を見る力を心得なくてはならないだろう、結果は私は55点、友人らは助太刀もあり85点もいました。さて鑑定の1号刀の太刀はかなりの細身で完全に磨り上がっている体配、さて時代は・・姿から鎌倉、、で、、子細にみて初期、地金はよく練れてやわらく小杢目に板目、直刃系の小丁子乱れ、コズムので完全に古備前か、粟田口、来もあろうが地金が違うだろう?、沸えがにじむ、、のでやっぱ古備前、で刃文から友成としたが同然であった、当たりは正恒でした。2号刀は脇差しであるが長巻すりあげの(菖蒲造り)有無の判定をしなくてはならなかった、ハバキ元で反っているので写し物と判定、では刃文は下から上に広がりこれを慶長新刀とみて、では江戸期でだれか?重ね厚く典型的な南紀重国の重文指定でした。3号刀は、脇差しでやはり直刃系の沸えの荒い、ところどころ2重刃のような刃文、、井上真改の刀でした。4号刀は、地金が肌立つながーい刀、反りは殆ど無く帽子は小さく、大和伝志向の刀か?、豪快な刀、、刃文は直刃系の湾たれ刃、鉄色は暗い、とすると虎徹を連想するがやや違う様子、、ここまで来れば虎徹に化ける法城寺正弘の刀でした。5号刀は、脇差し、幅広く、重ね薄い?、樋に添え樋、沸えの強い、帽子は地蔵風に返るで、山城物は明確!さて誰か、、。長谷部ではなく、初代信国の刀で、15点。鑑賞刀では藤四郎吉充の短刀と左行秀の刀など土佐に関連する刀工の刀と共にこれらの刀工に至刀工の系図がかき出されて説明がさされた。学芸員の説明も要点を適切に指導なされ大変勉強になりました。有名な幕末の有志、龍馬の吉行の刀について詳細が解説され、実に興味深い内容であった、これについては以後にまとめたい。

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