姿・地金・刃文は刀剣鑑定鑑賞の見所であります。特に地金・刃文はその刀工の作風からくるもので特徴があります、、ですから偽物鑑定に至る?のでありましょう。姿はその時代の戦闘方法とブームによって形成されるものと考えています。ですから武道家であれば姿を見抜く技をもっていて当然と思うのですがどうえしょう。参考添付

刀剣鑑賞の歴史 / 本館 14室   2017年12月5日(火) ~ 2018年2月25日(日)東京国立博物館

 
国宝 刀(無銘) 相州正宗(名物 観世正宗) 鎌倉時代・14世紀

わが国では、刀剣を単なる武器ではなく、鑑賞する対象として扱ってきた長い歴史があります。それは、現在に残る記録などからみると600年ほど遡ります。その長い時のなかで行なわれてきた刀剣鑑賞においては、刀工の名が銘に切られた刀剣と、銘はないものの、作風を整理した知識によってその刀工の作とみなすことが盛んに行なわれており、こうしたとき、二口(ふたくち)の刀剣はよく似ています。しかし、実際の鑑賞は、そう単純なものだけではありません。たとえば、歴史的に高い評価を受けてきた刀剣のなかには、銘がないものでも、名が知られている刀工による作品とみなされているものが数多くあります。また、作風が違う刀剣であっても、同じ刀工の作とされているものさえ見受けられます。日本刀には、作風の整理が高度に進められてきた歴史がある一方で、こうした鑑賞の様相があり、刀剣に関する知識や理屈を超越した美しさも大事であることを教えてくれます。 刀剣の鑑賞は、見どころが抽象的で、その特徴を表現することばも、日常生活では使わない用語が多く理解するのが困難です。しかしながら、先人たちは刀剣の美を尊重し、特殊な用語を駆使して理解しようと試みてきました。この特集を通じて、刀剣鑑賞の歴史から紡ぎ出された「理解しがたい、しかし、確実に存在する美」をご覧いただければ幸いです。

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