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代々木鑑定会in201703

いつもの代々木鑑定会は武道家3名、刃物愛好家と刀職者の5名での参加でした。刀剣女子が増加中です、また初心者が1名?もおられ良いことです。女子力は拡大中ですねええ、高価な刀が手にとって見れる、入札鑑定することによって刀が見えるようになる。古来武家社会で受け継がれてきた刀を見る力、武家の作法でもあったわけですが維新で武家社会が倒壊し!いまとなっては武道界では刀剣の見識は受け継がれることなく、現代では刀剣各職と刀剣愛好家によって刀剣の見識が受け継がれてきているのが現状です。それに刀剣女子が加わり強い援軍到来で刀が判る!見える人!が増えいいことです。刀を見えるようになるには、、”良い刀を沢山手にとってみることなのです”よく刀のことを論ずる方がいますが鑑定入札を見てみたいもです、口ばっかりでないかといつも思っている次第です。で今回は35点で落第です、1の入札で当たりを取れたのは3号刀の井上真改だけでした。さて鑑定会で1号刀は、なんとあの近藤勇が褒美でもらったのと同じ刀工の三善長道でした、どうみても虎徹系にしか見えなく「イヤ」くらって面食らって西へ九州まで行ってしまいました、電車賃払いすぎで、、仙台とは、、。そう言えば3.11と言うわけではないだろうが?。見極めはみんな虎徹で入って?のようで、学芸員の弁では見極めは反りの無い姿から長道だそうで、虎徹でイヤくらったら長道との伝聞があるそうな?、三善長道の最高傑作だそうで、ああ長道も虎徹に化けるんでしたっけ!忘れてたよ、法城寺だけでないのね!長道って尖りごころがあるって思っていたが、そんなのないよ!。2号刀は脇差し、重ね薄くどうみても南北朝、、さて、相州広光でイヤくらって長谷部国重で同然で、、結局国信でした。3号刀は、寛文新刀体配、大阪焼だし、地金は小糠肌、、出来もいいしもう真改しかないでした。4号刀はこれが、、なんとも言えないすがた、今回のとんでも刀で京反りのような反りで元先がさほど落ちず、二筋樋が入って良い姿の反り、、どうやって斬るのだろうか?、、まああ地金から新刀とみたがイヤ時代違い食らって、相州伝だよなああ?・・次は室町末期と踏んで相州は綱広で通り、、うーんでは島田義助で同然でした、でなんですがこの刀中心はまさに片手振りの中心、室町最末期にこの体配があるそうな、、で5点、こんな中心、、甲冑ひっぱたいたら、、キット壊れるよ柄が、、。最後は5号刀、、直胤でした、、あんなの造るの??へー!!!、やっぱ上手なのね、、。通常ではあり得ない刃文とのことでした、あの金筋凄いよねええ。いったい何なの!!。でも地金を見誤りました、新々刀だそうで、、そうかあああ?。最近目が悪くなったのでもう、、判らん。なんかおまけのチラシいただきましたので添付しておきます。終わったのが4時30分でした、、長かったなああ。さああ、燃料を入れに行かなくては、新宿へ出陣です、いざ!!。

 

居合で使用する刀は、原則的に空気しかきらないので模擬刀で充分のなのですがそれでは侍・武士、いにしえのサムライにあこがれ少しでも近づきたいとの思いがあれば当然真剣、、日本刀で稽古したいものです。まして模擬刀は所詮、柔らかい合金で比重が鉄とちがって軽いので、、はっきり言って「オモチャ」と対して変わらないのです。でも見た目は良く出来ていて6万円台の模擬刀は大変よく出来ていますがいかんせん、所詮合金・・バランスが悪いのです。居合用の新作真剣なら50万位~あるでしょう。居合ならそれでもいいですが、所詮”斬らない”ことを前提につくっているのでこの刀で斬ると、、多分おおかた、、曲がります。樋が入っているとなかなか厄介なことになってしますので試しにでも、、斬る、、ことはしないほうが良いのではと思います。斬るなら専用の斬る、、抜刀専用刀を準備してもらいたいものです。古作の刀で斬るにあたっては、いろんな理由でよろしくは無いので、やはり現代刀で斬ってもらいたいものです。どうせ大枚を払うなら曲がらない・良く斬れる刀を選定していただきたい、とすると優刀であってほしいものです。そうなんです形居合と違って・・抜刀は実際に斬るのでやはりお値段もあがる(地金・鍛え等)し、、メンテ(研磨)にもお金がかかるので武道としては高いレベルが必要になってくるのです、そんなこともありましょう。数ある居合道場で稽古に抜刀を取り入れているところは、少ないです。特に首都圏では極少になっている次第で、レベルアップを期待します。刀だけではなく装備・準備・協力・熱意がまた、大変でそんことを添付して紹介しておきます。

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日本刀を研究する武道家はかなり少ないのが現状だと思う中、友人の英心流の友人とわれ神刀流、剣道家らの仲間が代々木は刀剣博物館で開催の刀剣研究会に参加して、刀の製作者を推定する入札を実施してきた。刀を振り回すだけでも良いとは思うが刀を見る力を心得なくてはならないだろう、結果は私は55点、友人らは助太刀もあり85点もいました。さて鑑定の1号刀の太刀はかなりの細身で完全に磨り上がっている体配、さて時代は・・姿から鎌倉、、で、、子細にみて初期、地金はよく練れてやわらく小杢目に板目、直刃系の小丁子乱れ、コズムので完全に古備前か、粟田口、来もあろうが地金が違うだろう?、沸えがにじむ、、のでやっぱ古備前、で刃文から友成としたが同然であった、当たりは正恒でした。2号刀は脇差しであるが長巻すりあげの(菖蒲造り)有無の判定をしなくてはならなかった、ハバキ元で反っているので写し物と判定、では刃文は下から上に広がりこれを慶長新刀とみて、では江戸期でだれか?重ね厚く典型的な南紀重国の重文指定でした。3号刀は、脇差しでやはり直刃系の沸えの荒い、ところどころ2重刃のような刃文、、井上真改の刀でした。4号刀は、地金が肌立つながーい刀、反りは殆ど無く帽子は小さく、大和伝志向の刀か?、豪快な刀、、刃文は直刃系の湾たれ刃、鉄色は暗い、とすると虎徹を連想するがやや違う様子、、ここまで来れば虎徹に化ける法城寺正弘の刀でした。5号刀は、脇差し、幅広く、重ね薄い?、樋に添え樋、沸えの強い、帽子は地蔵風に返るで、山城物は明確!さて誰か、、。長谷部ではなく、初代信国の刀で、15点。鑑賞刀では藤四郎吉充の短刀と左行秀の刀など土佐に関連する刀工の刀と共にこれらの刀工に至刀工の系図がかき出されて説明がさされた。学芸員の説明も要点を適切に指導なされ大変勉強になりました。有名な幕末の有志、龍馬の吉行の刀について詳細が解説され、実に興味深い内容であった、これについては以後にまとめたい。

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日本刀ネット入札中

Yahoo!の日本刀ネット入札に久しぶりに参加している、法量は以下の通り・・長さ】71.2cm 約二尺三寸四分九厘 【反り】2.1cm  約六分九厘【目釘穴】1個 【元幅】3.4cm 【元重】0.75cm【先幅】2.7cm【先重】0.55cm【形状】鎬造り 庵棟 大切先 表裏に棒樋を掻き流す 【地鉄】小板目肌良く詰み、刃縁に柾が流れる【刃文】匂出来の小互の目丁子乱れ、所々尖り刃交じる【帽子】乱れ込んで火焔調となる【茎】生在銘 切鑢目 栗尻 小丸棟 【はばき】銀無垢一重 白鞘無し【外装】黒呂色塗鞘打刀拵 鉄地丸形蔦図透鐔 素銅地銀着石目縁頭 赤銅地武具図目貫 柄長さ約24.3cm【重量】全体約1370g 鞘を払って約1085g 刀身のみ約840g【登録記号番号】新潟県050778号 昭和51年9月6日交付(照会済)

まあ、登録ナンバーまで出ているのがなんとも言えないが、良い点は登録証が古いってことと、法量が立派特に刀身重量、またどうみても偽物の可能性が低いこと、為打ちであること、古いが一応拵えがついていること等であろう。しかし懸念事項は、多分散々斬りまくっているのだろう、表の物打ちにヒケだらけ、裏がわりと綺麗、、まあ私もそうだが斬り方が下手なのかも、樋がどうも!写真のせいか、刀工の癖なのか判らないが、特に心配なのが歯切れでしょう散々斬っている刀の宿命ですね、あと曲がり、実際に見てみないとわからないが(無理か!)、それがネットの最大の問題だろう。まあそれらを考慮して10万が精々良いとこなんだろう。刀剣店では在庫になるだけで嫌がる刀の部類だろう。あすにでも10万入れておくつもりですう。ああわすれた、鍛えは本3枚では?。他のものも見たがそれぞれに同なんだろうと思える刀ばかりだねええ、全般的に中心がどうも気に入らないが、なによりも購入の目的が大切でありましょう。

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武道を稽古する、刀剣を研究する、いずれにしても我が国が世界に誇る伝統文化を学び、そしてその目的の着地点は伝承することと考えております。正月の靖国遊就館で拝見させて頂いた刀剣・甲冑・刀装具等は持ち主がおられるわけで、当然展示すれば若干ではありますが傷むこともありましょう。でも持ち主は展示に貸与してくださるのです、これはやはり伝統文化の伝承を意識してのことと思います。昔刀剣を展示会で展示したあとハバキの下に小さな錆びが出たと!言った方がおりましたが・・・奉仕と寛容の心で望む方に・感謝の気持ちで鑑賞していかなくては成らないと思います。靖国で甲冑展示会が3月18日から開催されます、桜の開花に併せて行くのも良いでしょうし、参拝もいいでしょう!。ちなみに2月5日は日本武道館にて古武道大会です。

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あっと言う間に新年の刀剣鑑定会になってしまいました。新年は1本入札なので特に難易度が高いです。さて鑑定刀ですが1号刀は焼落としがある間違いなく初期の古刀でさて中国か九州かですが細い直刃に腰反りがたっぷり、鎬の彫りが研ぎ減りして半分ハバキに埋もれている、、多分倶利伽羅のようだが良く判らん、、刃が眠い、、で豊後行平でした最古の刀身彫りとのこと、、こんなたいそうな刀、、もう二度と手にとって見れることはないだろうとの仲間内の弁。2号刀は明らかに長巻の姿で地金が綺麗なので写し物(南紀重国?)かとも思える豪壮な長巻でして、、尻懸則長の脇差し。3号刀は、平造りの脇差し、、典型的な相州、、重ね薄く、、南北朝で、、広光。4号刀は太刀で、、備前は明らかなもの、、古備前で、、さてだれか、、直刃で小乱れ、、一文字?に見える丁子の変化、、姿から、、古備前で、、助包でした。5号刀は、、どうみても体配が末備前に見えない、、慶長新刀体配の、、祐定でした。たしかに刃文祐定だよねえ。で天位が3名で100点(冥加氏・牧氏・宮野氏)漢字?でした。地位が3名、次席が3名でした。刀剣研究では九州の刀工である良西・左一派の研究がなされた、添付資料参照となります。解説も力が入っていてよかったですねえ、鑑定刀も素人向けに回答札を添付してくれるともっと親切ね、、。法量・刀工名に至フロー、姿・時代・地域・流派へ、、。

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2017年の初詣は例年とおり、、愛馬”金翼号”にてバイク神社こと安住神社へ、元旦の10時に家を出て圏央道から4号バイパスそして安住神社へ、到着は12時過ぎ、、午後だったせいかすんなり駐車場に入れたが、拝殿は長蛇の列だったのでお守りステッカーのみ購入でカムバックした、自宅到着は16時過ぎに到着した。2日は孫と家族と新年を祝い、3日は3兄弟で墓参りと本年は短い正月となった。念願の靖国神社にはいけなかったので、、9日の祭日となってしまったが、当日は雨の中およそ10時30分位に到着雨のせいか空いていて並ばずに参拝祈願し孫のお守りを購入して遊就館へ、、とちゅう全日本居合道関東地区連盟と表記する方々の居合演武を拝見して、みんな夢想神伝流で見飽きるけど、、、。変わった流派ってないのかねええ、あと演武するとき若干の名乗りをしたほうが良いと思うがどうだろう、、1時間近く拝見させていただいて、、ゼロ戦を見に移動、、次に新春刀剣展を鑑賞、、やはり日本刀はいいですねええ、特に鑑賞用は刀身彫りの刀が最高にいいい、、と思う。追記)最近FBへの投稿が中心になってしまいブログへの投稿がすくなくなってしまっているように思う、ブログにはいろんな体験を素直に投稿して行きたい思うので今後は修正して行きたい。

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日本刀の縁

日本刀の縁、特に大縁について:::日本刀の外装に使用される金具でもっとも重要なのがハバキであります、白金師は刀身から外装の姿を想定しながらハバキを製作するとのことです。そして次に大事なのが”縁”といわれる金具で刀の柄(持つところ)を構成するのに必要な金具で鍔元にきます。なお頭は天正拵えの場合は角がくるので必ずしも必要ないのであります。・・・で写真の縁ですがいずれも42㎜のサイズになっていまして現代刀のように大身の刀に必要となってきます、古作の幕末までの縁は38㎜止まりなので現代刀のような元幅が34㎜ほどの刀に装着すると鯉口と縁の大きさに差が出来てしまい外装の姿が不自然になってしまいます。まあそんな縁を今日は時間があるので午後からせっせと磨いています、まあ、寒いしバイクのるには気が引ける次期になってきたので、、。でこの縁、、ハバキ師が製作したもんではなく、素人製作なのでやや美しくないのですが武道用の拵えには充分と考えています。本職につくっていただくと7万円位でしょうか?。

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国内最大のと言うか世界最大か、、全国から70もの刀剣商が一同にあつまって日本で刀と刀装具を販売する一大イベントが東京新橋の東京美術倶楽部で開催されている、私の見た限りでは50万円代から3300万円の繁慶の刀までビックリ、ついこの前の代々木の鑑定会にて展示されていたのと同じの藤四郎吉光の短刀が1800万円、、姿等はそっくりで多分同時期に製作されたのだろう。今回あたりからついに中国からの方が増えてきたような感じ、刀より刀装具が人気のようだ。まあ、刀装具・甲冑は見ればその良さがわかるから投資としていいのだろう。刀は見る目が必要だからねええ、見えない人には皆、、同じに見えるからねええ。新橋の駅から徒歩15分位、かなり混むからなるべく軽装がいいよ、大きなカバン、リュックは御法度だ。展示品では「真田丸」展となっていて当時の貴重な刀が多数展示されていりる、これも必見だろう。

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気温19度穏やかな冬日の中代々木は刀剣博物館での鑑定研究会に参加してまいりました。博物館では重要刀剣指定展を実施していて沢山の方、欧米系の方、が博物に見えられていた。書籍コーナーは満員!まあ本格的な解説書があるからねええ、でもほんとうは古作の解説書を買わないと駄目よ。鑑定刀のこと、学芸員の解説等について記載します。まず鑑賞刀は5振り、その前に昨日BS-TBSで京都博物館での特集(正倉院・龍馬)が組まれていて刀を?本と”本”と言っていたが、まああよろしくない言い方ですのでまあ、知らんよねええ。ダイコンではないのよ、、TBSさん。さて鑑賞刀は山城の刀をあつめましたとのことでした。右から粟田口は藤四郎吉光の小振りな短刀。来国俊 81才の太刀・・来国光の大振りの太刀(延寿との比較解説)・・長谷部国重の短刀・・来国次の短刀でした。**鑑定刀については65点なんとか合格かな?。1号刀は小振りな太刀、湾刀!華表反りで地金精美、さて、直刃調に物打ちに乱れ1つ、備前には行かず延寿国村でイヤ、、やっぱ備前にもどりさて?、、もうわからんで光幹先生の本へ、宇甘?優しい太刀姿、猪の首、直刃仕立て、寂しい出来、匂い本位、沸えが細かいで、、やや時代が下がるのではで雲次で当たりでした、なんでも28年度重要刀剣刀とのことでした。まあ、なるほど、一の札であたりは数名とのこと。最初はかな??とは思ったんだけど、雲類ってあまり印象がないので。2号刀は苦戦の太刀、派手な高低差のある互の目、絶対一文字とにらんだが、、長光で同然、景秀とのこと、尖る互の目はわかってはいたんだけど、、。3号刀は典型的な南北朝体配の短刀で問題は誰かとのことなんだけど、大身、湾れ乱れ刃、沸えが強いで備前だよねえで、白けはないのですが一の札は元重でイヤ、ようわからんので二の札で初代信国でやっぱ、イヤ、あとは南へ(山城備前がイヤだから)、備前の流れで三の札左安吉で10点でした、一の札であたりは1名。ちなみに私の磨り上げ長巻脇差しに雰囲気が似ている?。4号刀は国広で当たり同然とのことですが藤原廣実?とのこと。まあ慶長新刀体配、地鉄は板目に杢交じり、総体に肌立ち、ザングリとした肌合いとなるが、姿がやや不格好に見えた。参考写真添付。

                   5号刀は、梅忠で同然、門弟の肥前初代忠吉の短刀で櫃に彫った火焔不動は宗長の彫りでした、特に特徴のある!お不動様で腰が曲がり、目がつり上がる特徴のある彫りとのことでした。終わりに現在刀剣博物館では重要刀剣展が開催されている、つねに一同に多くの刀剣が展示されているので定期的にいける方は行くべきと思う、沢山の刀を見ることは刀を見れる要素でありましょう。刀剣も刀剣女子が増えて、この敷居の高い世界に良く入って頑張っている感激!、多くの武道家が逃げている中、特に立派である。解説も女子力が発揮されている、パワー不足の男子職人には頑張ってもらわないとね!。

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、「坂戸公民館まつり」で試しきりの演武を実施した。今週は火曜日・金曜日・土曜日の連続稽古に続き・日曜日の演武とかなりつかれてしまったので、早々18時には寝てしまった。日曜日の演武の保ち時間は20分その中で制定居合の演武と古流(夢想神伝流と神刀流)を演武、、最後に試しきりを行いました。好天の中、絶好のツーリング日和でしたが、当日はさむらい、、の演技に集中。居合と抜刀に興味をもってくださった方もおり大いに効果があり、これから、このような場を活用して仲間を増やして行き、、我が国が世界にほこる「侍文化と伝統工芸文化である日本刀」を広めて行きたい。

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代々木は刀剣博物館での日本刀の勉強会にて今日も勉強をしてきました。鑑定入札後、、講師の方からの解説があり刀の作者を当てる(推察)にあたっての今回の解説はとても良かったです。結局は説明にあたって言葉での説明に加えて関連刀の押し型、刃文を解説する絵図など、なるべくビジュアルだとより解りやすいです、講師の方の熱意が伝わってきた爽快な勉強会でした。ひきつづき話法は修練していただきたいと思います。武道では昨日も2時間近く居合の形を指導してくださった先生の熱意と習う我々の熱意(上手になりたい・・)が爽やかな気分にさせてくれます。さて鑑定刀ですが、1号刀は太刀は古備前正恒でした。身幅が狭く反りがあまりなく帽子は小さく、遠くから見ても備前は明らかではあるが刃文は小乱れ、小丁子で・・まよって結局太刀には見えないとして室町初期と見て結局三振でした。2号刀は、南北朝は明ら・・重ね薄く、刃文が特徴有りで、重要刀剣指定の兼光の短刀で延文年紀でした、義光で同然。3号刀は新刀体配のかなりがっちりした刀身で、出羽大掾国路でした美濃風の特徴のある刃文で寛文新刀移行前の姿でした、ザングリとした地金と三品帽子など堀川門とみていたでければ良いとのことでした。4号刀は南北朝体配の短刀の姿でありましたが姿がやや反りありで元幅と先幅に差がありやや不細工!、備前と見ないで九州ものではと考えて左 安吉と入札して見たが、イヤで、結局地金などみて備前は基光で同然、、当たりは兼光門人の倫光でした。5号刀は、典型的な固山宗次とのことで備前伝で細川正義で能、、あとは固山しかいませんから・・・、かなり豪快な刀、振りには多少自信がありますがあれは振るのが大変、兄の刀で同じような体配重量の刀ありますが10㎝級の青竹を斬るに適した刀でそれと同じ、幕末の暗殺刀と行ったところでしょうがそんなに永くは振れません。さて鑑賞刀は祐定3振り、剣巻き龍の勝光、宗光?だったかが展示してあり特に末古刀の祐定は3振りとも違った様相でとても参考になりました。その時の資料は添付の通りです。追記)鑑定刀の情報が提示されていてあれはとても親切でカスタマーサービスレベルがアップしています。新宿の2次会でも刀剣談議で刀入札鑑定の復習を実施今日は終わりました。

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武州は八王子の刀工集団である下原鍛冶、戦国末期から江戸期に栄えた刀工集団。作風は大和伝と相州伝を反映した豪快な刀を造る集団、、あの人気?の九州は同田貫と交流があったらしい?刀工集団です。地金は独特の地金(渦巻き)をしているが、一度照重の刀を代々木鑑定会にて拝見したことがある、当たりだったが、、。さてそんな郷土刀の展示会が福生である。川越から郷土刀とはちょと違和感もあるが江戸期にはいたっても明確な刀工集団は武蔵野国ではないので郷土刀と言っても良いのではと思う。転載---

今回の特別展示は、平成10年の特別展示「武州下原刀展」、平成22年の福生市制40周年記念特別展示「武州下原刀展Ⅱ」に続く、多摩の郷土刀である「武州下原刀」の展示会で、第三弾となります。以来十数年にわたり、郷土資料室で「武州下原刀」収集・調査研究・資料の公開普及を実施してまいりました。その過程で長年にわたりご指導いただいた元財団法人日本美術刀剣保存協会事務局長・故後藤安孝先生の業績をたたえ、先生が所蔵していた「武州下原刀」のうち、これまで図録未発表の資料を展示します。郷土の刀剣類の数々を是非ご覧下さい。

日 時
2016年10月1日(土)~11月27日(日)

お問合せ
郷土資料室(042-530-1120)
※月曜日休館(月曜日が祝日の場合、翌平日休館) ・・・・HPは、、福生郷土資料室

 

enburemu自衛隊エンブレムの日本刀否定の篠原陽子氏-ときがわ町・・自衛隊のエンブレムに使用の日本刀撤回の署名運動において決定的な錯誤。誤認があるのではと思う、本人に会って(至近で町内に2名の刀工が在住共に縁あり)話していないのでわからないが、または実在しているかも現在は不明です。change.org  にて、ですがいまだ、規定の人数の署名があつまっていませんが今後どうなるかでしょう。ここに日本美術刀剣保存協会発行、刀剣美術誌掲載の新会長の挨拶分を転載させていただきます。一部だけ記載しますが「日本刀は日本国の文化財」なのであります。

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日本刀を間違って理解していないだろうか?日本刀は日本軍の象徴ではなく、武士道サムライの象徴であって武士の魂を表すもの、また美しくなければならなかったのです。日本刀とは古式の伝法にしたがって製作された物で生産性は著しく低く、現代での消耗戦闘では役に立たないのです、だから線路のレールを転用して軍刀(満刀と言う)にしたりしました。日本刀を軍刀仕様にしてつかいましたことも考慮しても、日本刀1000年の歴史から考えればほんの10年位です。戦国期から刀では敵を倒すことは出来ないのが常識でした、やはり飛び道具・槍(現代戦では銃剣)の威力が圧倒的に大きかったのです。まだ沢山ありますが長くなるのでこの辺で・・・でなんですがこの、change.org  で賛同を呼びかけている方の責任の所在がまったく不明です、いったい実在する人物なのでしょうか?疑問に思っています。****埼玉県ときがわ町の市民団体代表世話人、篠原陽子さん(66)の活動新聞記事からー****記事から***陸上自衛隊が記念品などに使うために作ったエンブレムが物議を醸している。日本刀をあしらったデザインで「日本人らしい強さ」を表したというが、陸自の装備に日本刀はない。かつての日本軍を思い起こさせるとして、「アジア諸国への配慮が足りないのでは」との見方も。自衛隊と日本刀の組み合わせ、是非は――。上段に日の丸、下に陸自のモチーフの「桜星(おうせい)」。そして真ん中には、交差する抜き身の日本刀とさや。エンブレムは「桜刀(さくらかたな)」と名付けられ、5月にホームページで公表された。陸自の中枢・陸上幕僚監部の広報室によると、安倍政権が掲げる「積極的平和主義」を具現化したデザインだという。国連平和維持活動(PKO)や国際共同訓練などで他国軍と交流する際、エンブレムを刻印したメダルや盾を記念品として贈る予定だ。なぜ日本刀なのか? 陸幕広報によると、古くから武人の象徴とされてきたことから選ばれたという。「外国の陸軍のエンブレムにも銃や銃剣を使う例が多い。陸自では日本人らしさを示す観点から刀が適切だと考えた」これに対し「国内のみならず海外でも大きな反発を引き起こす」と主張し、エンブレム撤回を求める活動を始めた人もいる。埼玉県ときがわ町の市民団体代表世話人、篠原陽子さん(66)は6月、オンライン署名サイト「Change.org」で署名集めを開始。約3週間で2万2千人以上の署名が集まった。篠原さんの父は陸軍士官学校を経て、第2次世界大戦中、中国・河南省で警備部隊に配属されたという。「軍刀は帝国日本軍の略奪や脅迫を思い起こさせるシンボル。自衛隊のエンブレムにふさわしいとは思えない」***との内容です。

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日本美術刀剣保存協会は刀剣博物館にて、日本刀の鑑定研究会が9月10日実施され参加してきた。さほどひろくない会場に50名はいるだろうか?ほとんどはおじさんばかりであるが今流行の刀剣女子とみられる方も数名おられるようだが単独では長続きしないので指導していただける方についていただきたい。さて刀ですが鑑賞刀6振り、鑑定刀5振りでこの5本について中心が隠されており誰の作かわからなので当てるのですが、、1振りに3回、、3回ともイヤをくらうと三振となって無得点で終わりである。さて私だが親族の病気見舞いで1時間程おくれて参加、大方1回チラッとみて入札。同然は1振りのみでした。1号刀は南北朝体配の太刀磨り上げ、備前に見えない板目肌に・・でしたが、なんでも「長重」とのこと長義の弟子、無銘。2号刀は、姿は一見末備前であるが地金・刃文など古備前(ちょっと不足!)と見たが三郎国宗(鎌倉中期)とのことでした。3号刀は、彫りがあり姿は末古刀、刃文から蟹の爪風などから清光にいれたが勝光とのことのようだ。4号刀は脇差し、どこかの写真でみたことのある表裏大彫りの刀、、南紀重国の刀でした。5号刀は濤瀾刃で大阪焼だし、、近江守助直の刀でした。さて鑑賞刀ですが右から、、重要美術品指定の長義1尺7寸の無銘・重要刀剣指定の長義2尺3寸の無銘・長義は柳生長義2尺3寸・盛景は2尺3寸・兼光無銘の2尺2寸。・・・でした。さて研究会の終了後の2次会に10名ほどあつまって反省会を実施して、、今回の鑑定会、皆様の意見としては鎌倉無銘の古刀ばかり出題するのでなく、江戸期の在銘の刀を出題すべきとの意見があった、やはり無銘は見方によって変化するし基本は中心であるから在銘であろうとのこと。また、鑑定にいたるプロセスを1振りごとに明瞭に解説していただきたいとの意見があり、鑑賞刀から鑑定刀への解説移行がわからなかったとの発言もありました。また同席の都教員からはあんな(発音と脈)説明したら生徒は寝てしまうとの意見もあった。中心の開封が解説に入ってもされなかったのはどうなのかとの意見、中心は最後(解説終了)まで開けないことも理解できるとの意見もあった。今回はマイクからの声は良く聞こえたが、上手く聞き取れなかったとの発言もなされていた。さて来月は何がでるや!。今回は長義の刀は?であったが、無銘兼光の刀は優美で素晴らしい刀でした、正に美、、武士道の観点から武士が腰に帯びるものは、美しくなければならない!そのものでありましょう。それから重国の彫りは自信彫りではないのではとの意見があったがどうだろう。今日9月号の刀剣美術が来たが、10月号に解説が掲載されてくるのが楽しみです。

象徴としての日本刀-新渡戸稲造、刀剣美術201608-716号、福崎福久枝述。その中から一部を抜粋すると・・・*武士道は、刀をその力と勇気の表徴となした。・・新渡戸の著書「武士道」より、、。*大名(およそ260)持ちの第一は刀で進物に刀剣がこのまれ183振りの刀剣が進物として使われた。*その中で24振りが来国光・・来たりて国光ると、、喜ばれた。進物に刀剣は大変重要な位置であり大切なものであった。しかし、その中には当然ながら「偽物」も多数あったことが容易に想像される。偽物の刀を進物で送っては武門・武家として恥じであったろう。だからこそ上級の武士にとって刀を見る、、眼力・・鑑定眼は必須の要素であったものとおもう。古来この鑑定眼は親から子へと代々伝承さたものと思うが明治維新で武家社会が崩壊してからは時を経るにしたがって崩壊していった。現在では日本美術刀剣保存協会が中心となってこの伝承が継承されている。この協会の会員において刀剣の知識が維持されている唯一の機関である。他では一切継承されていないと考えているが、どうだろう。刀をかたる者に協会の会員であるか尋ねるのもあろう!。

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武士の魂とも表現される日本刀、それを納めるには、使うには外装が必要であります。古来武士の流儀として武士の建具とくに日本刀は美しくもなくてはならなかった。そんな外装の説明が講演会でなされるとのことです。時間があらば是非とも行っていただきたいと思って御案内させていただきます。さて日本刀を評価するにあたってまず外装を見てそれから刀身、、そして柄を外して中心を鑑賞します。やはり人の服装もそうですが必然的に人を見る前に服装をみて何となくこんな方?かなとおもったりして人柄を見ると思います。刀も同じで外装と刀身ははやり一致してほしいと思う次第で、そして刀を包む刀袋もそれなりの物を使ってほしいと思います。で、、それなりですが刀袋の写真2枚添付しておきますが上が江戸期と思われる刀袋、下が現代物です、刀はいずれも江戸期の刀です。上の刀袋は時代もありもう、、ボロボロつぎあてだらけ、、。さてこのボロ着袋をどうみますでしょうか?、ある武道家は、そのままボロと表現されました。まああその通りです、でも江戸期の袋が今もちゃんと役目を果たしている日本の文化をきちんと見ているのか、評価しないのかともとれます。外装も古作の刀にはボロボロがままあります、とうぜん美しくないのですがこれを、、ボロとみるか?文化?とみるかになりましょう。

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ネットに日本刀関係に記事があったので記載する。

日本刀は反りがあるのが大きな特徴と捕らえていますし、、剣・つるぎ、、は直刀なんだよね!。その反りが美しい日本刀の最大要因で、そんな日本刀がタイスキなわたしですが以下の記載を転載いたします。ああ”にっかり青江”ね、斬り損ねたら一発で曲がるだろうなあ!。

山岸良二氏・歴史家・東邦大学付属東邦中高等学校非常勤講師・昭和女子大学講師空前の「日本刀ブーム」。

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基礎知識を一問一答で解説します(写真は、「幽霊に化けた石灯籠」を真っ二つにしたといわれる南北朝時代の名刀「にっかり青江」、丸亀市立資料館所蔵、

いま「日本刀」が一大ブームになっている。今年4月に突如、5000人の大行列が奈良の薬師寺にできた。「伊達家の名刀」が1日限定で公開されると聞きつけた「日本刀ファン」が、入場待ちの行列をつくったのだ。しかも、そのほとんどが「女性」だったという。なぜいま「日本刀ブーム」なのか??「日本刀」のいったい何が魅力なのか??スゴい切れ味を物語る「超絶エピソード」から「意外な弱点」まで、その答えは「日本史」の中にある。作家の佐藤優氏が「座右の書」として外交官時代、肌身離さず持ち歩いていた「伝説の学習参考」が、全面改訂を経て40年ぶりに『いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編』、『いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編』として生まれ変わり、現在、累計10万部のベストセラーになっている。本記事では、同書の監修を担当した、東邦大学付属東邦中高等学校で長年教鞭をとってきた歴史家の山岸良二氏が、「日本刀の基礎知識」を解説する。いま「日本刀」が大きなブームになっています。今年4月、奈良の薬師寺で開催された「噂の刀展」にて、1日限定で伊達家伝来の名刀「大倶利伽羅広光(おおくりからひろみつ)」が公開されると、それを目当てに集まった人の数は、なんと5000人。入場待ちの大行列ができ、しかもそのほとんどが「女性」でした。また、『日本刀』(別冊宝島2288)がAmazonベストセラー1位に輝くなど、日本刀の関連書籍や雑誌も非常によく売れているようです。このことからも、いま確実に「刀ブーム」が到来していることがわかります。こうしたブームを支えているのが、「刀剣女子」と呼ばれる若い女性を中心とした刀剣愛好家たちです。彼女たちの勢いはここ1年ほどで全国に波及し、いまや従来の中高年の男性愛好家層を完全に圧倒している状況です。いったい「日本刀」の何がそんなに魅力的なのか?今回は「日本刀の基礎知識」を解説しつつ、「知られざる弱点」や「驚きのエピソード」、はたまた「とりわけ有名な刀」や「おすすめ博物館」なども紹介したいと思います。

「刀と剣」は何が違う?刀はいつごろ普及した?

Q1. なぜいま「刀ブーム」なのですか?
そもそものきっかけは、昨年(2015年)の春にリリースされたゲーム「刀剣乱舞 -ONLINE-」の大ヒットです。ゲームを通して刀剣に関心をもったプレーヤーが「より専門知識を得よう」と、書籍を購入したり展示に足を運んだりするケースが増えています。そんな人たちのほとんどが、これまでの刀剣愛好家層にいなかった「若い女性」だったことも話題に拍車を掛けたのでしょう。

Q2. 基本的なことですが、「剣と刀」は何が違うんですか?
剣は「刀身の両方に刃がついている」ためどちらでも切れるのに対し、刀は「刀身の片方にしか刃がない」。これが一番大きな違いです。この構造の違いから、剣は「突く」、刀は「引き切る」に特化しており、その特徴を生かすために、剣は「一般的に薄刃で比較的軽量」に、刀は「刃のない側を厚くし重量感を持たせる形」になっています。また扱い方についても、剣は「相手の急所をピンポイントで狙い突く」高い技量が必要ですが、刀は「重さを利用し相手を打つように切りつける」ため剣よりも容易です。

Q3.「刀」には、どんな種類があるのですか?
上が「太刀」(写真:俺の空 / PIXTA)、下が「刀(打刀)」(写真:QUU / PIXTA)。太刀は刃がついた部分が「下」、刀(打刀)は刃がついた部分が「上」になっている
武士が腰につけている刀には、主に「太刀(たち)」と「刀(打刀・うちがたな)」「脇差」があります。「太刀」は長めで、刃がついた部分を「下」にして腰から吊るして携行します。時代劇の武者たちの鎧(よろい)姿を思い浮かべてみてください。一方、「刀(打刀)」は、太刀より短めで反り(カーブ)も少なく、刃がついた部分を「上」にして帯に差して携行します。江戸時代の武士が腰に差していたのがこちらです。ちなみに江戸時代の武士が二本差している短いほうのもう一本を「脇差」といい、長さは2尺(60cm)未満でした。

Q4.日本では昔から「刀」が使われていたのですか?
最初、日本でも一般的に用いられていたのは「剣」でした。しかし7世紀以降、強大な力を持った蝦夷族との長く激しい戦いを経る中、高い技量を必要としない、扱いやすい「刀」が一般の兵士に普及していきました。

Q5. 日本刀の注目すべき特徴は?
「切れ味」こそ、日本刀最大の特徴でしょう。本物の日本刀を振ってみると、テレビや映画で見かけるチャンバラのイメージとは違い、意外に重量感があるため頭上から振り下ろしたら途中で止まりません。うまく振り下ろさないと、誤って自分の足を切ってしまうこともあったようです。

Q6. 「日本刀の魅力」はいったい何ですか?
もちろん人によってさまざまですが、「日本刀の魅力」は、つまるところ「3つの点」に集約されると思います。

「日本刀の魅力」を整理すると、大きく次の3つになると思います。

日本刀の「3つの魅力」は?とくに有名な刀は?

【魅力1】世界に類を見ない「究極の刃物」
日本刀は、「刃物」としての切れ味を極限の域まで追求し、日本の金属加工が頂点に達した技術の結晶です。その切れ味はほかの追随を許さず、「世界中の刀剣類の中で日本刀こそが最強である」と主張する人も少なくありません。

【魅力2】「武器」でありながら「高度な美術工芸品」でもある
日本刀は「武器」でありながらも、その造形の美しさは「美術工芸品」の域に達していると、海外でも高い評価を受けています。

刀身の美しい波模様「刃文(はもん)」は、日本刀独自の複雑な作業工程から生じ、この模様も日本刀の重要な鑑賞ポイントのひとつです。

【魅力3】それぞれに秘められた「物語」がある
「名品」と語り伝えられる日本刀は、単に造形が優れているだけでなく、それぞれに「エピソード」があり、それらにちなんだ「名前」があります。数々の歴史的著名人の手を渡り歩いた「由緒」も含め、今に至る「物語」の存在も、多くの人を惹きつける理由でしょう。

Q7. なるほど。たとえば「名刀」には、どんなものがありますか??
とりわけ有名なものは「天下五剣」と呼ばれる「童子切安綱(どうじぎりやすつな)」「鬼丸国綱(おにまるくにつな)」「三日月宗近(みかづきむねちか)」「大典太光世(おおてんたみつよ)」「数珠丸恒次(じゅずまるつねつぐ)」あたりでしょうか。すべて現存しており、御物(ぎょぶつ)や国宝などに指定されている、日本刀の隆盛期(平安~鎌倉初期)の傑作です。「村正」「正宗」「備前長船(おさふね)」といった名前も有名で、名工らによる優れた日本刀は、最高級の贈答品にも用いられる「ブランド」にまで昇華しました。『真田丸』でも話題のあの真田信繁(幸村)も「村正」の持ち主だったといわれます。ほかにも、坂本龍馬の愛刀は「備前長船」で、名工の手による日本刀は時代を問わず、武士たちの憧れの的でした。

Q8. 日本刀の「スゴい切れ味」を表す有名なエピソードはありますか??

「暴れ牛を一刀両断した」など有名なエピソードが日本刀にはいろいろありますが、なかでも面白いのは「こんなエピソード」でしょうか。1567年、常陸の佐竹義重(よししげ)は、小田原の北条氏政との合戦で、襲ってきた敵の騎馬武者に頭上から刀の一撃を加えたところ、なんと頑丈な鉄製の兜もろとも頭部を両断。騎馬武者の体は馬の左右に分かれて落ちたそうです。この「鉄製の兜もろとも一刀両断した」という逸話から、その刀は「八文字長義(はちもんじちょうぎ)」と名付けられ、いまも現存しています。ほかにも、先ほどの天下五剣の「童子切安綱」には、源頼光が大江山に潜む「鬼」である「酒呑童子(しゅてんどうじ)」を倒したというユニークな伝承もあります。名刀にまつわるエピソードは、ほかにも「幽霊に化けた石灯籠」を真っ二つに斬ったという「にっかり青江」や、体長1m以上もある「巨大蜘蛛」や「山姥(やまんば)」、あるいは「河童」を斬ったなど、枚挙にいとまがありません。

日本刀にも「弱点」があった!

Q9. 日本刀に弱点はあったのですか?
残念ながら、「弱点」はありました。鉄製品ですから、手入れを怠ると「錆び」が生じます。どんな名刀でも錆びたら切れなくなるので、小まめな手入れ(防錆)が必須でした。また、実戦での使用はとてもハードなので、1~2回の斬り合いですぐに「刃こぼれ」が生じます。場合によっては変形、折れてしまうなど、「消耗品」と言ってもいいようなものでした。

Q10.戦場では「折れた刀」はどうしたのですか?
刀は「消耗品」だったので、武将クラスの有力武士は、合戦の際「刀小姓(かたなこしょう)」を常に引き連れていました。「刀小姓」は、武将の使用する刀のスペアを常に所持し、使えなくなった刀を瞬時にチェンジしてくれました。「刀小姓」を持つ余裕のなかった下級武士は、荒砥(携帯用研ぎ石)で応急処置するか、周囲の戦死者から随時「調達」していたようです。

Q11.「槍」「鉄砲」の出現で、やはり刀は不利になりましたか?
たしかに、源平合戦のころは、まだ「侍同士の戦い=太刀で打ち合う」のが主流でした。それが、戦国時代になると「槍」を持った兵が多用されるようになります。「槍」に比べて刀は刀身が短いので、対戦すればさながらボクシングでいう「リーチ」の差に等しく、非常に不利になったという面があるのは事実です。ただし、「鉄砲」との戦いでは、当時の「鉄砲」は確実な殺傷距離が100m以内と短く、それ以上の距離では弾丸の速度が落ちて、「手にした刀で鉄砲玉をはじき返すことも可能だった」とも言われています。

Q12. 日本刀はどこに行けば見られますか??おすすめの博物館は?

気軽に鑑賞を楽しみたい方は、東京国立博物館(東京都)、刀剣博物館(東京都)、備前長船刀剣博物館(岡山県)などがオススメです。また、備前長船日本刀傳習所(岡山県)では、職人の手によって日本刀ができあがるまでの製作工程を見学できます。さらに、「実際に日本刀をつくってみたい!」という人のために、備前長船刀剣博物館、梅林刀剣鍛錬所(神奈川県)など、素人の私たちが本物の鍛冶体験ができる場所も増えています。

日本刀も「日本史を知って見る」とより楽しめる

Q13. 日本刀の魅力や歴史はよくわかりました。「現代の我々との接点」は何かありますか?
我々現代人にとって生活必需品でない日本刀は、ほとんど生産されなくなりましたが、そこで培われた高い技術は、「別の形」でいまも継承されています。キッチンで日常使用する各種包丁をはじめ、アウトドアレジャーで活用するナイフなどは、日本刀の製法そのままに美しい造形と切れ味を堪能できます。関市(岐阜県)、越前市(福井県)、堺市(大阪府)などは、いまも刀鍛冶の伝統を受け継ぐ刃物の産地です。日本の気候風土、文化習慣の中で「独自」の発展を遂げた日本刀。今日再び脚光を浴びるに至った背景には、長い時間を経て培われた技術の蓄積、そして、いにしえの日本人による飽くなき探究心がありました。こうした「ほかに類を見ないモノ」を生み出す国、ニッポン。この国がどのようにつくられ、どのように発展を遂げ、現在に続いてきたのか、その秘密の一端は「日本史」の中にあります。今回の日本刀に限らず、同じくブームになっている「城」や「城跡」、あるいは話題のドラマ『真田丸』なども、「日本史を知ったあとに見る」と、また「違った見え方」がするものです。単に「美しい」「カッコいい」「面白い」だけでは終わらない、もう一歩踏み込んだ「大人の楽しみ」を、日本史を知ることで味わうことができます。

日本史を学生時代に学ばなかった人も、いまからでも遅くありません。「日本史にまつわる素材」は、生活のいたるところにあふれています。ぜひ博物館などに足を運び、いま話題の日本刀を目にしながら、「日本史を学び直すきっかけ」にしてみてください。

パンフレットの太刀(添付参照)、、昨日の刀剣博物館の鑑定会の鑑定入札の1号刀・2号刀にかなり近い刀です、刃中や地金が見えないのでそこまでしか解りませんが、優雅であり美しい、、武士道では武士が帯びる・身につける物は美しくなければならなかったわけですから武士の象徴である刀剣は当然美しくなけれなならないのです。しかし武器としての機能を考慮すると鑑定刀の5号刀の元平は両方を備え、、鑑賞刀の固山宗次は武だけと言った感じです。ようするに道具なので使い分けです。これは私の私見ですが、学問的見地から解説がなされますので、申し訳無いが刀の解らぬ武道家(ほとんど・・)は是非とも研修する絶好の機会でしょう。当然サムライは刀を何口か所持するようになりましょう。見せ刀、殺陣刀、通勤用?。

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